憲法理念を実現する政治へ

与党の民主党と野党第1党の自民党は、政局の主導権をめぐって対立しているものの、
政策は大変似通っています。民主・自民の両党は、「原発ゼロ」を願い、消費税増税や
オスプレイ配備などに反対する国民の声に背を向け、大企業や米国の方ばかりに顔を向
けています。社民党は、歴史的な2009年の政権交代に参加した時に掲げた「生活再建」
の原点を忘れず、「いのちを大切にする政治」をめざします。
 改憲派・安倍元首相が自民党総裁に返り咲き 
     ストップ憲法改悪に全力
 改憲派の安倍元首相が自民党総裁に返り咲いたことで、平和憲法の危機が再び高まっています。
日本が直接攻められていないにもかかわらず他国の軍隊に加勢する「集団的自衛権の行使」
が、憲法9条に違反することは明らかです。民主党の野田首相も、憲法解釈を変えて「合憲」
とすることに前向きです。しかし、もしこれがイラク戦争の時に実現していたなら、自衛隊員は
米軍と一緒に戦闘に参加していたでしょう。
社民党は、解釈変更による改憲にも、9条などの条文そのものの変更にも反対です。
改憲派が国会で勢力を伸ばし、憲法改悪へと突き進むような政治はなんと
しても止めましょう。
社民党10万人集会参加

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