東近江市立蒲生病院から蒲生医療センターへ

本年4月1日より東近江市立蒲生病院は、「蒲生医療センター」に変わりました。
医療センターといってもベッド数19床までの診療所です。
 地域の人々は、「病院として残してほしい」という多数の住民の要望だったのですが、
残念です。
東近江地域の医療は、国立病院機構滋賀病院を中核病院として220床から320床に、
そして滋賀医科大学と連携をして医師を増員し、新たに東近江総合医療センターとなります。
ですから、蒲生病院は医療センターという名の診療所になったわけです。
その医療センターで「家庭医」を養成して、医療介護・在宅看取りの「滋賀モデル」を
つくるとされています。地域の人々は、その家庭医に期待を寄せていますが、果たして
定着するかどうか、地域の医療が今後どうなるのか心配と不安でいます。
 社民党第4支部連合は、蒲生病院の存続を要望してきましたが、引き続いて地域医療の
質が確保されるように見守り、要望もしていきたいと考えています。
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