8・6ヒロシマ原爆忌でも

広島市長が、2017年国連で採択された核兵器禁止条約へ、核被爆国の日本として、署名・批准するよう求められたにもかかわらず、安倍総理は式典で何も触れなかったそうだ。オキナワにあっても、ナガサキにあっても、過去の過ちを繰りかえさないよう切望し、命をかけている市民には、耳を傾けようとしない安倍首相。

参議院選挙の最中には滋賀県内、主たる市街で、経済手腕を自画自賛し、自己の「身内のような」候補者への投票依頼は、自信たっぷりに展開した。聴衆の中に偶然いた批判的な発言者に対し、警察に抑制させたのも忘れられない。

憲法改「正」議論の前に、平和や自由を望む様々な動きに、規制をかけ、人権を蹂躙しているのに気づかないのが、権力を握っている安倍総理の実態。だから選挙で、野党統一候補かだ由紀子さんを当選に結びつけられた。気づいている私たちは、黙ってないで、できることを続けたい。

 

中川哲也さんが、大椿ゆうこの選挙ポスターなどを撤収して、来てくださった。先週は友人の市議選応8.6ヒロシマ原爆忌援につめておられたそうで、日焼けで褐色になりながらも、先刻まで、大津市教育委員会の教科書採択会議を傍聴してこられたとか。

会報「平和と市民自治」を携え、これから「市民の命と生活を守る署名」運動を始めたいと、絶え間なく活動されているのには、本当に頭が下がる。ありがとうございます。私たちも一緒に取組みましょう。

 

でも、お盆には休んで、広島県内の郷里にご母堂を訪ねられるそうだ。どうぞ、どうぞ。

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