社会新報まつり「掩体壕の見学で戦争反対を誓う」

11月15日(火)滋賀県連合は、社会新報まつりを開催した。今回は、東近江市八日市飛行場跡
の布引山「掩体壕(えんたいごう)」の見学である。布引掩体壕は、第二次大戦時米軍による日本
本土空襲が激しくなる1944年(昭和19年)に飛行機を空襲から守るために急いでつくられた
ものである。
終戦後飛行場は、米軍に接収され、飛行機220機のほとんどが焼却処分された。飛行場も
廃止され、跡地は農地として払下げられ姿を消した。現在飛行場の名残として「掩体壕」がある。
「掩体壕」は、正面から見るとかまぼこ型をしている。正面の幅30m・高さ8m・奥行20mの
ドーム状の形をしている。この中に飛行機を格納したのである。この「掩体壕」が布引山のふもとに
コンクリート2基と土製の物が数基残されている。
 我々新報まつりの参加者は、戦争の傷跡を残すこの「掩体壕」を訪れ戦争反対を改めて誓いあった。
その後、昼食は、鈴鹿山系を奥に入った紅葉の美しい愛知川のそば、「日登美山荘」でイワナ料理・
骨酒・山菜料理等で交流を深め秋の楽しい一日過ごした。
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1 個のコメント

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    小さな動きの積み重ねが大切ですね。

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