6月27日、滋賀県のマイクロ水力発電実験プラントを見学させていただいた。場所は大津市の比良山系の比良川
の上流部で、設置したのは地元に住む青木豊明・関西外国大学教授。青木さんは比良山系の比良川に2006年
発電小屋を建て発電を開始した。直径25センチの鉄製の水車を置き、落差35㍍の上流からパイプで比良川に
水を引き、自動車用の中古の発電機を使って高速回転させ、現在60ワット時を発電している。
総経費は約50万円。
今後、脱原発のため多様な自然エネルギーの活用の選択肢の一つとして、小水力発電が大いに期待される。
7月 05 2012