脱原発 市民ウォークin滋賀

毎月第三土曜日を中心に行なってきた脱原発市民ウォークin滋賀は、4月4日で節目の85回を迎えました。当日は桜満開で、普通なら花見の絶好の季節が新型コロナウィルス感染防止で愛でる人も少なく、デモ参加者の集まりも心配されましたが、20人の参加で、快活に始まりました。

デモに先立ち、主催者から、あいさつ。
* コロナで大変な時の参加に感謝と、福島事故から10年目に入った今日的状況は全く良くなっていない。廃炉作業も進まず、政府は、汚染水は海洋に排出、汚染土壌は公共工事で全国汚染拡大を考えている。
* 事故後10年目にかかったが、世界の状況は必ずしも脱原発に向かっていない。今こそ福島の事故を忘れず、日本から、滋賀から、脱原発に向かって、力強く進めて行こう。

市民団体から、アピールを全員で確認。
* 40年越え老朽原発の脆弱性・危険性を考え、市民を守るには稼働停止しかない。
* 関電還流マネー問題について、関電役員が一旦不当に懐に入れ、当局から請求され支払った金額に対して、関電が補填していたことが第三者委員会で明らかになった。こんなデタラメな関電に、原発とりわけ老朽原発を動かさせてならない。
* 5/17(日)老朽原発うごかすな!大集会inおおさかの開催または延期の判断は、5月上旬に決定予定。
* 子どもと教科書 市民・保護者の会から、子どもたちにより良い教科書採択にむけた取り組みと経過について報告があった。

デモは、「40年越えの原発は、危険だ!」「老朽原発をうごかすな!」「あべのマスクはいらない!」などと元気よく訴え、次回5/17老朽原発うごかすな!大集会で中の島公園に結集することを約束し、散会しました。

 

私たち社民党も、2011年5月の第1回目の集会から参加し、原発のない社会を目指して共に頑張っています。

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