「改憲ではなく憲法を活かす政治を!」社民党トークセッションが5月15日彦根市の勤労福祉会館で開かれた。
セッションには、「労働者の使い捨ては許さない」をスローガンに参議院選に出馬する社民党副党首大椿ゆうこと、朝鮮史研究やジェンダー問題など幅広い研究活動で知られる河かおる滋賀県立大教員が登壇した。二人は、これからに社会のあり方について深い議論を交わした。
日本の政治・社会は、過去の歴史への反省もなく、排外主義を煽り、外国人労働者を使い捨ての労働力としか見ないことに対する河さんの訴えと、「労働者の使い捨てを許さない!」をスローガンにする大椿ゆうこの主張と深く重なった。二人のトークセッションは、参加者の胸を打った。
会場いっぱいの参加者は、今の日本の政治・社会のゆがみをただすためには「大椿ゆうこ・社民党の勝利」することが、反撃の一歩であることを確認した。