高市戦争準備政権をとめよう「市民の会滋賀」が緊急集会(12月12日草津駅前集会)

「高市政権の暴走を許さない12・12緊急しが県民集会」が12月12日、JR草津駅前で開催された。主催したのは「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが(略称:市民の会しが)。

この集会には社民、立憲、共産、新社会の県代表をはじめ、戦争をさせない1000人委員会、県内各地区の市民の会などの約50名が参加した。

集会の冒頭、主催者の斎藤敏康・市民の会しが代表が「昨年、自公政権は国民の厳しい審判を受け両院で少数与党となった。真っ先に企業団体献金を禁止して政治不信を払しょくしなければならないのに、維新の会とともに議員定数の削減に問題をすり替えようとしている」と指摘した上で、「自民党の延命を助ける勢力と一体となって、トランプ政権に追随し、近隣諸国に軍事的挑発を行う危険な政権だ。滋賀でも市民と野党の共闘を強化しよう。次の総選挙ではまともな野党を中心とする政権交代を実現しよう」と呼びかけた。

続いて四党の代表がこもごも、「中国の内政問題に軍事的介入する高市首相の政治姿勢や野党つぶしの議員定数削減などのファッショ的な政策と全面対決して闘う」と決意を述べた。特に、社民党の下村勉さんは、「自衛隊が台湾海峡に参戦すれば、それがすぐさま日本の存立危機事態を引きおこす。台湾問題に日本は介入しないことを明言すべきだ。高市政権は戦争準備内閣であり、これを倒すために皆さんと力を合わせたい」と強調した。

その後1区から3区までの市民の会の代表が、史上最悪の高市自維政権を倒すために次の総選挙ではまともな野党としっかり共闘して、平和と憲法と民主主義を守る連立政権の樹立をめざして頑張ろう」と訴えた。

引き続き野党が共同街宣(12月13日石山駅前集会)

翌13日にもJR石山駅前で、「市民と野党の共同街宣」が行われ、社民、立憲、共産と市民団体などの代表が高市政権の危険な政治を強く批判し、国民生活を守ることを強く求めた。社民党からは福井勝県連代表が立ち、「共同通信の調査では集団的自衛権に賛成が49%、反対が44%となっている。国民への訴えを強めていかないと高市政権の政治が止められない」と警告した。

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