社会新報まつり「掩体壕の見学で戦争反対を誓う」

11月15日(火)滋賀県連合は、社会新報まつりを開催した。今回は、東近江市八日市飛行場跡
の布引山「掩体壕(えんたいごう)」の見学である。布引掩体壕は、第二次大戦時米軍による日本
本土空襲が激しくなる1944年(昭和19年)に飛行機を空襲から守るために急いでつくられた
ものである。
終戦後飛行場は、米軍に接収され、飛行機220機のほとんどが焼却処分された。飛行場も
廃止され、跡地は農地として払下げられ姿を消した。現在飛行場の名残として「掩体壕」がある。
「掩体壕」は、正面から見るとかまぼこ型をしている。正面の幅30m・高さ8m・奥行20mの
ドーム状の形をしている。この中に飛行機を格納したのである。この「掩体壕」が布引山のふもとに
コンクリート2基と土製の物が数基残されている。
 我々新報まつりの参加者は、戦争の傷跡を残すこの「掩体壕」を訪れ戦争反対を改めて誓いあった。
その後、昼食は、鈴鹿山系を奥に入った紅葉の美しい愛知川のそば、「日登美山荘」でイワナ料理・
骨酒・山菜料理等で交流を深め秋の楽しい一日過ごした。
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TPP協定交渉への参加表明に反対の申し入れ

10月24日(月)社民党として、環太平洋経済連携(TPP)協定交渉への参加表明に反対の
申し入れを藤村修内閣官房長官と本田平直内閣総理大臣補佐官にしました。
申し入れ内容は、次の2点です。
1.国民が判断できるような24分野の交渉内容・論点・合意点等の情報を公開し、
 何が日本の国益となるのか、農業への打撃や国民生活への影響にどう対処するのか、
 あきらかにすること。
2.大震災からの復旧・復興への支援に全力を挙げるとともに、農業を含めた国内産業
、国民生活に大きな打撃を及ぼすTPP交渉への参加は見送ること。
TPP交渉参加見送り申し入れ

さいなら原発びわこ集会を契機に脱原発を広めよう

10月10日大津市民会館にて「さいなら原発・びわこ集会」が開かれた。
会場の大ホールは人でいっぱいになった。講師は、広瀬 隆さん、
「福島から広がる放射能汚染、関西の水がめびわ湖が危ない」と題して話がされた。
13時30分に始まり途中15分の休憩をはさんで16時35分まで講師の熱い思いが語られ、
参加者は熱心に聞き入った。
①日本のマスコミは、まるで福島原発事故がなかったかのような報道姿勢で問題あり
②原発事故は、これで終わったわけではない。
③日本列島は、地震活動期に入った。日本列島の中にひずみがたまっている。
④次の大地震を前に、原発は断崖におかれているようなもの。
⑤原発事故の最大の被害者は子供たち、体の外から放射線を測定しても、
 体内に取り組んだ放射能が問題で危険性が高い。
⑥福島の事故は、津波で起こったのではない。地震で起こったといえる。
 気圧が急落しているデーターでわかる。
⑦事故は終わっていない。ガレキの底にたまっている「燃料棒」を取り出して
 終わりと言える。
 以上「原発は一日も早く停止させなければならない」といった講演内容でした。
「目からうろこ」とはこのこと。真実が報道されていない今のマスコミの影響で
我々は知らなさすぎる。
講演を機に「脱原発」運動を広げよう
さいなら原発

10.10「さいなら原発・びわこ集会に参加を!

 9.19東京明治公園の「さようなら原発集会」は、6万人も結集しました。
反原発の大きなうねりを感じます。
 さて今度は、滋賀県の「さいなら原発、びわこ集会」の開催です。
この集会は、10月10日(祝)13時30分より大津市民会館大ホールにて
開催されます。
当日、「福島から広がる放射汚染、びわこが危ない」と題して広瀬 隆
さんの講演があります。
 
 社民党滋賀県連合も賛同して取り組んでいます。協力券は、500円です。
 さようなら原発東京集会
      東京明治公園に結集した人々

さようなら原発集会を契機に「脱原発」運動を盛り上げよう

さようなら原発
さようなら原発集会が、9月19日明治公園で開かれる。
これを契機に「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」
の取り組みを広めていこう。
①原子力発電所の新規計画を中止し、浜岡をはじめとした、既存の原子力発電所
 の計画的な廃炉を実施することを求めます。
②もっとも危険なプルトニュウムを利用する、高速増殖炉「もんじゅ」および
 核燃料再処理工場を運転せず、廃棄することを求めます。
③省エネルギー・自然エネルギーを中心に据えた、エネルギー政策への転換を
 早急に始めることを求めます。
以上、締め切り最終は、2012年2月28日、みんなで取り組もう。

原発避難者の話と福島現地報告会を開催する

8月27日(土)午後より、社民党滋賀県連合は、大津市教育会館にて第4回「未来スクール」を開催した。
今回は、福島第一原発事故に見舞われ、突然の避難で故郷を離れ隣の県に避難することになった現地の
被災者を招いての講演会であった。
 開催に先立って県連合は、ビラを作成し大津市内の県連合事務所周辺に配布し、社民党の「脱原発と
未来スクール」の開催を宣伝した。当日は、党員の他、一般の人の参加も多数あり、今までの「未来ス
クール」とは違い関心の高さを示していた。被災者として講演されたのは福島県双葉地方平和フォーラ
ム副議長「森田省一」さん。森田さんは、自ら被災者としての経験談と福島第一原発の放射能がどのよ
うに流れ、人々はパニック状態で避難を強いられたか、そして何が問題であったかを語られた。
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 続いて、社民党全国調査団の一員として福島に入った「城楽さん」「永島さん」の報告がスライドで
上映されて語られた。被災した現地の様子に参加者はくぎづけにされて聞き入った。
私たちは、一日も早く原発事故を収束させる、二度とこのようなことを起こさせない・許さないこと。
そして、「脱原発」をめざして行こうというまとめを行った。

めざそう ! 脱原発社会

社民党滋賀県連合は、8月27日(土)大津市教育会館にて第4回未来スクールを開催します。
当日被災地からの訴えと題して、「森田省一さん」が講演をすることになっています。
 森田さんは、福島県双葉郡奈葉町より栃木県那須塩原へ避難されています。
被災者の思い聞き、思いを共有したいと思います。
同時に社民党被災地調査団に参加した、党員の「長島鉄男さん「城楽元一さん」の報告も行います。
今後の支援活動を息長く続けるために、学びあいたいと思います。
どなたでもご参加ください。

脱アクションプログラムの取り組みを進めよう

滋賀第4支部連合は、党員対象に「脱アクションプログラム」の冊子読み合わせ
学習会を実施しました。
滋賀県は、隣の福井県に原発銀座と言われるほど原子力発電所が林立しているうえに、
高速増殖炉「もんじゅ」まで建設されています。
今回の福島第1原発の災害を教訓に、脱原発アクションプログラムを広く世間の人に
知ってもらう取り組みを進めることになりました。

大津市議会選挙「安楽好正」候補おしくも落選

4月24日(日)大津市議会選挙が投開票された。
38人の定数に対し45人が立候補した大津市議選は大激戦になった。
わが社民党の推薦する「安楽好正」候補は、997票で惜しくも落選した。
安楽好正候補は、自分のことばで話すとして
①憲法の理念を日々活動の糧として行動する。
②待機園児・不登校・ニート・薬物依存などの問題に取り組む。
③中心市街地活性化の継続的な取り組みを提案する。
④歩いて楽しめる町・交通弱者に思いやるやさしい町づくり等を訴えた。
しかし、力及ばず残念な結果となった。ご支援いただいた皆様ありがとうございました。

沢田たか子5位当選を果たす

沢田たか子は5位当選を果たしました。支持者の皆様のご支援に感謝申し上げます。
 3月11日の東北地方太平洋沖地震と大津波は、東日本の広範な地域に未曾有の被害をもたらした。
そのうえ東京電力福島原子力発電所の深刻な事故と放射能汚染による深刻な事態が生じている。
現在社民党は、被災者の皆様が厳しい状況から1日も早く脱することができるように、復旧復興
活動に全力を挙げている。今、多くの人がこれまでの価値観を問い直し、政治・行政・経済・社会
のあり様を変えていこうという機運が生まれ始めている。
社民党は、「いのちを大切にする政治」の原点に立って、脱原発・自然エネルギーへの転換、雇用・
福祉・くらし・農林水産業など「地域から立て直し」、住民主体の希望と思いやりの社会をつくろう、
と皆さんに訴えた。
 4月17日から、統一自治体選挙後半戦が開始される。
大津市議会議員立候補の「安楽好正」の当選をめざして社民党滋賀県連合は頑張る決意である。
沢田たか子当選写真その2