さいなら原発びわこネットワーク設立1周年記念集会が、大津市明日都浜大津で開かれ
た。報道写真家の樋口健二さんが「隠された被曝労働者実態」と題しての講演があった。
まずはじめに、樋口さんが写した「美浜原発近くの海水浴場で楽しむ人たちの写真」
をスライドでコメント。日本でいえば当たり前の写真が欧米では、びっくりするという。
「日本人て一体何?」と
次に原発労働者が放射能を浴びて病気になって死んでいった人たちを紹介。その人た
ちの取材を通して、資本主義とは何かを訴えられた。
最後は、原発労働者を「ボロ雑巾」のように使い捨てる社会のあり方に対して「これで
良いのか」と締めくくりされた。
10月 06 2012