大津にて「いのち・くらし・憲法」集会を開催

 憲法を暮らしに活かそうと100名近くが参加
 憲法記念日の5月3日、大津市において「いのち・くらし・憲法」集会が開催された。渡辺武達
同志社大教授の基調講演に続き山仲善影野洲市長・小坂淑子教育総研滋賀代表を交えたパネルディ
スカッション及び参加者との意見交換が行われた。
 世界に類を見ないすばらしい理想に近い日本国憲法を現状に合わないからといって改正するのは
もってのほか、改正の暴走を止めなくてはならない。
我々のできることは、生活意識の中から一番身近なところで訴えていくことが大事であること。
憲法をくらしに生活に生かされていないことを問題視していかなければならないこと。
具体的には、結婚して子供を産み・育てられることもできない低賃金。いつ首を切られるかビクビク
しながらの働き方でいいのか。ケガや病気になったとき、診てもらえる病院があり、回復した時に
復帰できる職場があること、障害者にも働く場があること。親をなくした子供たちも教育・生活が
人並みに保障されていること。高齢者も気兼ねなく暮らしていける年金や医療、介護などが整って
いることなど憲法を暮らしの中に活かしていくことを我々はもっと主張していかなければならない
と感じた集会であった。
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