県議会代表質問の24日、午後1時半からチームしが議員団の江畑弥八郎議員が質問されるというので、いつものネット視聴を止めて、小坂代表が久しぶりに傍聴に行った。ほかにも傍聴者は数人おられたとのこと。
発言に先立ち、参議院選挙での嘉田由紀子勝利について触れたことは共感できる。しかし、ヤジひとつなく静か。反応がないのには驚く。質問事項は以下の通り。
1 新年度予算と次期総合戦略について
2 琵琶湖レジャーの安全について
3 廃棄物対策について
4 子どもの医療費無償化について
5 ひきこもり問題について→
知事答弁→早速滋賀の実態を調べて関係機関との連携を図っていきたい。
教育長答弁→就職氷河期の世代に関係あると考えられる。
6 農業政策について
7 公共工事の適切な執行に向けて
8 公共交通政策について
9 近江鉄道のあり方について→
知事答弁→地域の人たちの思いを大事にしながら慎重に検討していく。
10 魅力ある学校づくりについて→
教育長答弁→高等専門学校の設置について慎重に検討の要あり。
議員席や知事の様子をずっと見ていて、メモするの忘れた。びわ湖TVのダイジェスト放送の新聞広告が可愛く目につくようになったと思う。他局のニュース放送時間帯とかぶってしまうのが残念。
本日から一般質問だけれど、会議のために傍聴に行けなかった。近くにいてもいけなくて残念。いい質問、的確な答弁をするために、今も推敲を重ねておられる方々、頑張って下さいね。
1 個のコメント
2019年10月6日(日)の中日新聞滋賀欄でトップで取り上げられていた、滋賀国体にかかる費用が524億円にのぼる問題。全国の道府県がどこも財政難に苦しむ中、滋賀県はびわこ空港計画中止、東海道新幹線栗東駅計画中止で、何とか財政破綻を避けてきました。しかし、国体にこれほど巨額の費用を投じることは、これまでの努力が無になってしまうのではないかと危惧します。
巨大スポーツ施設をつくったところで、人々の所得は減るばかり。労働時間も諸外国に対して多すぎ、とてもスポーツ試合を見に行ける余裕のある人は少ないのです。入場料金収入が想定を大幅に下回って、巨大スポーツ施設を維持することすら難しくなるでしょう。箱モノは、建てるよりも維持していく方が遥かに難しいのです。
所得は減少するわ、消費税が10%になるわで、これから影響は更に広がると思います。特に消費税は長期的に需要を冷え込ませますので、家計でいうと先月の赤字を取り戻すために今月は生活必需品すら買わないということになりますよ。