東京都知事選の真最中、東京でのコロナ感染者は増加の一途をたどり、ついに100人を超える事態となりました。小池知事はデータを出さずに対策を口頭で述べています。都民のいのちを守る心意気は全く感じられないのは大いに疑問です。
3月から長期に渡る「自粛」「巣ごもり」で学ぶべきは何だったでしょうか。コロナ菌は人から人へ、人からモノへ、さらに人へという感染の仕方をします。そして、口から出る咳やくしゃみなどの飛沫による感染もあります。厄介な事には、コロナ菌は進化していくとのことです(東大:児玉龍彦医師)ワクチンを作ったとしても、それがコロナ菌を抑えることができるかどうかは不明、むしろ危険になる事すら考えられるとのことです。まさに、初体験の感染症です。
20代30代の感染者が増えているようですが、無症状でも感染していて、心ならずも人にうつしてしまう事があると自覚しなければなりません。
在宅勤務や時間差出勤、テレワークなどの工夫は忘れてしまったかのように満員電車の復活の報道に接して呆れてしまいます。会社や学校、地域でのチームワークが必要です。
さて、地元滋賀はどうでしょうか。滋賀県議会の代表質問・一般質問が始まりました。私たちの選んだ議員の皆さんや三日月知事のコロナ対策に対する本気度をチェックしなければなりません。傍聴に出かけたり、県のホームページをみたりして各自の意見を発信しましょう!
市民の会主催の街頭集会7.1で発言する小坂代表
1 個のコメント
コロナ問題ですが、現在冬の南半球では、オーストラリアのビクトリア州でコロナ感染が広がっていて、他州との人的移動に制限が加えられ、州境を超えた者は2週間、宿泊施設などに滞在して他の人と接しないように決められています。もし違反したら、罰金だそうです。
各国では人的移動にも制限を加えて、守らなかった人には罰金を科してまでコロナ拡散を防いでいるのですが、日本では逆に人的移動を促進する「Go To トラベル」なんてキャンペーンをやっていますので、本気で拡散を防ぐ対策なんて行っていないのが現状です。
その「Go To トラベル」にしても、英語圏では「Go on the tour」と呼んでいます。日本での呼称は、英語の文法から見てもおかしい上に、英語圏では「トラベル」と言う単語は、「トラブル」と聴き間違える可能性があることから、使うのを避けているそうです。
東京都の小池知事にしても、やたら横文字を使いたがりますが、日本語の単語で伝えてもらわないと意味が分かりませんし、文法が間違っているとなれば、逆効果ではないかと思われます。
話は南半球のオーストラリアに戻しますが、半年すると北半球が冬になる訳で、今から深刻化するコロナ問題に備えておく必要があります。