安倍首相から菅義偉首相に交代して40日後にようやく国会が開催されました。
国の根幹にかかわる国家観は表明されず、コロナ禍で職を失った国民や大手企業の社員のリストラなど、今後の大不況が予測される状況など全く眼中になく、ひたすら「自助・共助・公助そして絆」の繰り返しです。
テレビや新聞などの本来国民の側に立つべきメディアの取り込みも朝食会と称して堂々と開く首相、取り巻くブレーンと言われる人々は庶民の代表は誰一人入っていません。
今こそ、支え合い分かち合う社会へと、市民の連帯で行動する時ではないでしょうか。
立憲主義と民主主義を私たちの手に取り戻しましょう。