8月28日の大椿集会は中止します

社民の会のみなさん ご支援のみなさん

社民党滋賀県連合 代表 小坂 淑子

コロナの感染拡大は留まるところを知りません。
すでに30近い都道府県に「緊急事態宣言」「まん延防止措置」が出されるなど、見えない敵が全国に拡大しています。滋賀もその例外ではありません。首都圏などでは重症の感染者が入院できず、「助かる命が救えない」事態が生じています。「医療崩壊」は現実のものなっています。
菅首相は、「安心・安全なオリンピック」と称して東京五輪を強行開催しましたが、全く裏目に出ています。その上、菅政権は与党に有利な状況での衆議院解散・総選挙のタイミングを探ることに余念がありません。
今こそ国民の命を守ることに政治は総力を傾注すべき時です。社民党が掲げる「生存のために政権交代を」の主張はこのことを主張したものです。

先日、皆さまには、社民党滋賀から「8・28総選挙の勝利をめざす決起集会(大椿集会)」の開催をご案内いたしました。しかし、コロナをめぐる状況は拡大の一途をたどっています。お誘いした皆さんからは、集会参加を躊躇する声が根強く、そればかりか万が一でもコロナ感染が発生した場合、大椿さんへの悪影響を気遣う声も出始めています。このような状況を踏まえ、慎重な検討と熟慮の結果、「今日のコロナ禍の状況下で集会を開催することは適切ではない」という結論に至りました。

しかし、誠に残念です。この決起集会を契機に衆議院選挙勝利へのうねりを作り出したいと願っていたのに、小さくない打撃を受けることになります。
また、集会参加を予定していただいた方々には申し訳ないばかりです。
けれども、これで私たちの歩みが止まるものではありません。
滋賀の「4小選挙区」で必ず「野党共闘」を実現し、大阪9区と近畿比例区で「大椿ゆうこ」の勝利を勝ち取り、全国で「社民党5議席・3%得票」を達成するために奮闘する決意は何ら揺らぐものではありません。

8月28日の集会は「中止」しますが、選挙日程が具体化した段階で、形を変えた「衆議院選挙勝利!決起集会」を開催し、闘いの高揚を図りたいと考えています。今しばらくは、街頭宣伝やビラ配り、支持者拡大などの活動を継続し、改めて「決起集会」のご案内するまでお待ちいただきたいと存じます。そして、社民党に対するご意見などをお寄せいただくことを切望いたします。

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