草津市議会議員として4期奮闘してこられた宇野ふさ子さんと私たちが大椿ゆうこ(予定候補)とともに5月29日にお出会いしたころは、「どうかして、女性の市議候補を作り、引継ぎたいのだけれど、なかなかうんと言ってもらえなくて~~。去年5月に候補者男女均等法ができても、効力を発揮させられない。」「変えるのは私たち。変わるのも私たち。 ってあちこちで訴えてるんですけどね。」と現実の問題に同感することしきりでした。
その後、”女性を議会へ バックアップスクール” などで一緒に取組んで来た宇野議員から、「この度任期を満了して草津市議を終えさせていただくことになりました。」とあわせて、後継の石本えつこさんの事務所開き案内が届き、18日、初めて石本えつこさんにお出会いしました。
橋川市長も駆けつけられ、宇野ふさ子さんのご活躍ぶりと、石本えつこさんの市民活動、草津市社会教育委員など公募委員としての積極的な活動に期待をこめて、「24人市議会議員がおられるが、今は女性は3人。私の目指すところと、石本さんの目指されることとは一緒の部分があるので、ぜひがんばっていただきたい。」と応援のご挨拶をされました。
石本さんは、「任せてしまうのでなく、みんなで一緒に取組みながら ①意思決定の場で女性が活躍するまちへ ②チャレンジを応援するまちへ ③人と人の出会いがあるまちへ ④産官学民の連携、魅力ある店と企業で活気あるまち をかなえ、目指したい」 と言葉を選び、心を込めて決意を述べられました。
どの政党にも推薦や支持を依頼しないで、市民の生活者としてのつながりで選挙に取組む方針で、支援する方の応援メッセージが続き、結びに、「最大の応援者、石本彰さん」と紹介されたパートナーの言葉がありました。
「初めて 市議選に出たい と打ち明けられた時には、正直に、戸惑いがありました。けれども、彼女がこれまで苦労してきたことや学んで来たことを、具体的に活かせる場が、草津市議会なら、それも大事なことだと考えました。頼れるのは、今日 暑い中 来ていただいたみなさんです。よろしくお願いします。」とご挨拶があり、一番大きな拍手が湧きました。
女性が立候補を決意するには、現実の問題として、男性候補者の場合よりも、家族の理解や協力が高いハードルとなっています。
事務所を自宅に置かれた石本えつこさんご夫妻に、敬意を表して握手する小坂代表。
草津市議会議員選挙 定数24 告示9月1日 投開票9月8日
9月1日(日)8時30分~石本えつこ事務所で 出発式やポスター掲示、証紙貼りなど。
9月1日(日) 14時~草津駅東口で 八木よしと氏出発式。