5月29日 大椿ゆうこさんと ハッキリ言いましょ会 

社民党では、憲法9条をまもることはもちろん、憲法第28条に則り誰もが働く権利を保障されるように、有期雇用で解雇された苦い体験をもつ大椿ゆうこさんを、ぜひ国会に送りたいと準備活動をしています。

5月29日、大椿ゆうこさんは、滋賀へは文字通り初めて。いえ、実は「お友だちの所へは来たことがあるけどこのあたりではなく~~」で、愛媛県での活動から続けて、ポスターなどいっぱい持って駆けつけられました。夕方、ハッキリ言いましょ会 を開きました。内容をそのままご覧いただけます。

 

今の政治に言いたいことはいっぱいある。でも、小さな声がかき消されて、命まで奪われている。こんな政治を、かえていくのは、私たち自身。そうだ!

今機会を逃した方でも、6月3日(月)夜7時から、アクティ近江八幡2階研修室へおいでください。

ちょっと一緒に考えてみる

車道との間の植木が、緑色に輝いている大津署前で、労働組合活動した関西生コンの役員が長期勾留されているのに抗議し、支援している仲間のみなさんと一緒に並んだ。

こんなにいい天気の休日なのに、自由を奪われているのは、本当に辛く、しんどいことだろう。同僚組合員の方が、仕事を通して、安全な建造物を作るためにも、適切な調合をした生コンクリートを運ぶ責務がある と、組合活動の一環で取組んだことなど、誇りをもって、署内にいる仲間に聞こえるように、また、市民にわかるように、マイクを握って訴えられた。

ちょっと一緒に考えてみるそういえば思い起こしたことがある。

かつて大津市教職員組合の活動として、毎年教育白書運動をし、学校の隅から隅まで、子どもたちにとって安全か、快適か、修理を頼めば、教育委員会はすぐに対応してくれているか、細かな記録をとって、全校園で公表し、公正で計画的にされるよう教育委員会に申し入れていたことがある。校園長は、もちろん管理職として随時教委に連絡しているが、「予算がない」とか、「原因がわからない」とか言われて、現場の願いが実現しなかった事も多く、組合も一緒にする取組みだった。

原因がわからない事案トップの「雨漏り」は、廊下に水たまりができ、子どもたちが滑ると危ない! 何年も続けて要求したことがある。晴天続きなのに、最上階でもないのに、配管関係でもないのに、「雨漏り」し、水がにじみ出て来てとまらない。新しい校舎でも起こる珍現象だった。

これは、しゃぶしゃぶの生コンがまじっていたからではないだろうか? 流入人口が増え、校舎の増築、分離や新設校の建設に追われている時期だった。教育委員会の担当者が、しっかり資格をもって、建設現場をチェックしていたのだろうか? 指摘して、改善されたのか? いろいろ思いおこしているうち、大阪北部地震の際に、倒壊したブロック塀で子どもさんが亡くなった事故で、十分知識をもたない職員が目視だけ続けていたことが、問題になった。どんなに謝罪をし、補償金をお支払いしても、失われた命は二度と帰ってこない。

仕事を通して、「おかしいことは、おかしい」と指摘し、改善提案を的確にできる労働者が一人でも多くいれば、結果的に値打ちのある事業ができ、安心できるまちに通じるのではないだろうか。コンプライアンスを奨励していても、上滑りではならない。まして、逮捕・長期勾留は、人権侵害だ。

通りがかりの市民の方が、ビラを受け取ってくださると、一緒に考えてもらえそうで、とっても嬉しい。

老朽原発うごかすな!

5月19日、老朽原発うごかすな! 関電包囲全国集会が開かれ、750名の参加者のみなさんと一緒に、滋賀からも「事故が起きる前に、運転止めよ」と気勢をあげ、御堂筋デモを行いました。

 

 

 

 

 

 

原発は一たび重大事故をおこせば、職場を奪い、農地を奪い、海を奪い、人の命と尊厳を一瞬のうちに奪い去ることを、みんな知っています。福島第1原発事故から8年余が経ちましたが、今でも多くの被害者が、苦難の生活を強いられています。事故原因はわからず、汚染水はたまり続けている一方で、外国人労働者に過酷な仕事を押し付けようとするなど、安倍政権は、無責任な東電と一体的に悪政を続けています。

3月24日の高浜原発の地元集会にも参加し、再稼働しないよう要請しました。

 

ハッキリ言いましょ会 します

いまの政治に言いたいことがいっぱいあるのに、まるで通じてないような状態が続いている。

労働者を使い捨てにするな! と労働運動をがんばってきた大椿ゆうこ。雇止め、過労死、外国人労働、障がい者差別・・・法案を審議する国会を傍聴して、これではアカン!と決意した。

変えるのは わたしたち。

変わるのは わたしたち。

 

今の政治に言いたいことを、たとえ小さなことでも国会に届けるために、勇気を出した大椿ゆうこが、初めて滋賀に来ます。

どなたさまでもご自由に、どちらかつごうのよい会場へおいでください。身の回りにころがっている問題を、出し合い、共有し、解決に向かうため、ハッキリ言いましょ会です。

5月29日(水)午後6時~8時 @教育会館一階中ホール

(大津駅下車 県庁方面へ徒歩6分)

 

6月3日(月)午後7時~ @アクティ近江八幡 2階研修室

(近江八幡駅下車 南口よりJR沿いに大津方向へ徒歩7分)

 

 

 

お問合せ 社民党滋賀県連合 077-522-2572 E-mail:shamin2018@sirius.ocn.ne.jp

 

大津市は子育て支援に本気か?

5月10日、参議院本会で幼児教育・保育を無償化するための改正子ども・子育て支援法が成立し、10月から施行される。少子社会が国家の危機だという安倍政治の、消費税10%に増税対策に便乗したにわか政策の部分が懸念される。

一方で、大津市では、4月に「市立保育園の在り方 基本的な考え方(案)」http://www.city.otsu.lg.jp/material/files/group/242/sirituhoikuennoarikatanohousin-kihontekinakangaekata-an.pdf が公表され、市議会議員選挙の最中に、「14園ある公立保育園を7園に減らすって、大問題。大津市は、子育て支援施策をやめるつもりか?」「うちの子の保育園、大津市はなくすって? どないなるん!」の声があがり、なんでも民営化する大津市政を、しっかりチェックしなくてはならないと考えてきた。

市議会で、多角的に議論をし、市長の考えをしっかり質していくことはもちろん、パブリックコメントに意見をだしていくことも手続き的には大事な方法。

その前に、公表されている案をよく勉強しよう と、たまたま10日の夕方に勉強会を開いた。

私立保育園の園長経験の方お二人に、現職のK議員、初当選されたD議員も来ていただき、民営化反対でともに闘った中川哲也さんもかけつけてくださった。

(案)によると、民営化の効果として、市立保育園に充てる公費負担を削減し、その財源で民間園への支援を図るというものだが、市立保育園の拡充をおこたれば、私立保育園は定員超えで、止むをえず無認可の施設に子どもを預けざるを得ないケースが生じ、結果的に市内の保育の質を低下させてしまうのではないか。子どもが犠牲になってしまっていいわけがない。

どのような親のもとで生まれた幼子も、十分な愛情とよい環境のもとで養育される制度が、わかりやすく身近になければ、安心して子どもを授かることもできない。出生届を受付ける市役所(大津市)こそ、ほんとうに「おめでとうございます」と、命をそっくりうけとめられる行政サービスを実施し続ける責務がある。

目先の勘定でなく、人づくりは百年の大計でのぞんでほしい。5月24日までに大津市幼児政策課へ意見を書いて出せばいいんだ。

憲法記念日に 安倍9条改憲NO! 滋賀県民集会

午後2時から 膳所公園で開かれた集会では、呼びかけ人の玉木弁護士、続いて井戸謙一弁護士が、周辺事態法成立後の自衛隊の任務と9条改悪、緊急事態条項と人権侵害、老朽原発再稼働と放射線副読本、関西生コンへの弾圧の問題を要点的に話され、団結して闘う意義が再認識できた。政党は立憲・国民・共産・社民・新社会の順にアピールした。大事な要点は先の発言者に重なってしまうため、ぎりぎりまで、何を話すか考えてるつもりの澤田幹事長。

野党共闘の中でがんばる決意表明

「社民党まだあるんか!と思っている方もおられるかもしれませんが、今どちらの政党に? という感じが残る今回の統一地方選挙。独自候補は立てられませんでしたが、憲法擁護・安倍退陣の野党共闘を見据え、推薦を求められた方、ともに取組んでいる方にはしっかりと推薦をし、応援をして、力を発揮して自民を追い込みました。国民の権利、生活を守るため、参院選には自民党の憲法改悪を阻止するため、一生懸命頑張ります。」と力強く決意表明をした。

 

憲法9条改悪するな

毎月19日の街頭活動も、市議会議員選挙のまっ最中だったので、23日夕方大津駅前での取組に変更。

憲法9条改悪するな

市民アクションしがの仲間が集まって、思い思いのリレートーク。オカリナの演奏が夕暮れの空に広がって、今夜は署名に協力してくださる方が多かった。

5月3日(金)憲法記念日に、膳所公園で14時から、安倍9条改悪NO!  滋賀県民集会Part.7 の参加をよびかけるビラも配布した。裁判所の方から帰ってこられたのか、井戸謙一弁護士らが通られ、「私もちょっと話をする予定です」とおっしゃった。

みなさん、ゴールデンウイークの琵琶湖畔、散歩のついでに、ふらっとご参加を。

投票してくださった1796人の方に感謝

中川候補は、選挙期間中、きちんと、心をこめて政策を訴えた。

大津市政をとことん憲法に則ったものにし、災害時の対応にも、普段から支所の機能がなくては生命や財産を素早く守れない などと訴え、投票をお願いして回った。

開票がおわり、感謝を述べる中川候補

笑顔で応えてくださった方、車中からも手を振って激励くださった方、電話に応じて支持をくださった方、そして投票してくださった方・・・・すべてのみなさんに、心から感謝致します。社民党も一生懸命、中川てつや候補とともにがんばったのですが、当選にはいたりませんでした。

大津に暮らし、働く私たち市民が、自分たちの大津市つくりに関わり続けられるよう、これからも取組んでいきます。ありがとうございました。

児童公園の遊具

中川てつや候補がミニ演説をしたすぐ横の児童公園。子どもたちが外で遊べる時季になってきたのに、使用禁止のすべり台、鉄棒、雲梯・・・ 昨日、別の団地でも同じ光景だった。4代の市長の下で働いてきた中川候補。かつては大津方式といわれ、ポストの数ほど保育所を! 障害のある子もいっしょに行き届いた保育を! と全国モデルになるぐらいだったが、今の市長は公立保育園を民営化に。

絶対民営化をしてはならない と力が入る。

子育て支援の指標は、待機児ゼロだけではない。

誰でも、自由に、思いっきり遊べる場がいる。

市議会議員選挙の告示

社民党は、大津市議会議員選挙で、草川ただし候補と中川てつや候補、栗東市議会議員選挙で田村たかみつ候補を推薦し取組みました。

告示された14日、初めて選挙に立たれた中川てつや候補とともに走りました。

事務所を出てから初めてのミニ演説は、京阪松の馬場駅近くで。とことん憲法をいかした大津市政にする思いを、熱く語り、ご近所の方が門口まで出て励ましてくださった。

削減・縮小対象になっている日吉台支所の前で、支所の廃止にストップをかける中川候補。掲示板には中川ポスターがちゃんと貼られていて、力強い。

削減・縮小対象になっている日吉台支所の前で