小坂代表は、教員時代から取組んで来た「2019母と女性教職員の会全国集会」参加のため上京。子どもたちの未来が、憲法に則り、男女平等、一人ひとりの人権尊重が確立されるよう真正面から取組んでいくことの重要性が、実践の現場から出し合われた。
時折しも臨時国会が始まって、新たに当選された参議院議員の初登院がニュースとなっている。国際的な評価では、OECD加盟29か国の内、女性の活躍のしやすさを数値化すれば、日本は28位。先進国の中でずっと低迷している日本の女性の現状に関し、安倍首相ペースでなく、具体的に前進させる法整備や議論を、国会で展開されなければならない。期待をこめて、8月2日、小坂代表は友人と参議院議員会館に向かった。

8階815号室が嘉田由紀子さんの執務室で、「あなた方が、滋賀から来られたお客様の第1号よ!」と歓迎された。
嘉田議員は、無所属で、愛媛選挙区で初当選された永江孝子(元衆議院議員)さんと2人で、「碧水会」として活動すること。議員宿舎の割振りなどは、政党所属議員の方が先に決まり、必要に応じて改修工事などもあるため、まだ入居できてないこと(不便やなぁ!)。具体的には無かったのに、1部新聞記事になった事の不条理など、出会って初めて聞けた。
滋賀から統一候補として嘉田さんを国会に送りだせたのを実感し、ここを拠点に、大活躍してもらえるよう誓い合った。
大椿ゆうこ候補は、瀬戸際にある社民党であっても、人間らしく働ける社会をつくるために、自ら動き、”変わるのも私たち、変えるのも私たち” と、挑戦者の心をこめて訴えた。首切りされた当事者としての体験こそ、国会審議の中に直接反映させ、憲法を活かし、労働者の暮らしを真に応援できる政治をつくろうと訴えた。はりのある声と、この季節にあったノースリーブで手をあげ、市民にはっきり呼び掛けた。党員も支援くださる方といっしょに、精一杯頑張った。大椿候補の考えに、勇気が湧いてきた。街宣車でも訴えることができた。

メールに添付されてきた写真は、ユウーモアたっぷり。


労働者の使い捨てを許さない! 非正規労働でクビきりされた当事者の声を聞け!


ああ、選挙は候補者を出す能力次第!?
12日夜、教育会館で開催された個人演説会で、最初の応援弁士として社民党小坂淑子代表が立った。遠洋漁業の歴史の中で、カナリア諸島の周辺で日本の代表的な船会社が漁をし、缶詰にしたころーーーー武器を一切もたないで遠洋航海をする日本の漁船に対し、現地の人々は大いに感激し、日本が平和憲法のもとで世界的に活躍する国だということを称えて、大きな石碑が作られた。ぜひその現地を訪問し、平和憲法のもとで暮らせる者として誉れ高いことを喜び、交流したいと思っているーーーーと紹介し、憲法9条に自衛隊を書き加えさせないためにも、ぜひかだ由紀子候補への投票の輪を、もっと広げよう!! と訴えた。
140万人、様々な考えの人たちが暮らしているのに、参議院議員2人も衆議院議員4人もぜ~んぶ自民党の人、いえ、安倍総理大臣のやり方でいい と考えている国会議員ばかりでいいのでしょうか? と聴衆に語りかけた かだ候補。
