トークセッション  5/22 延期します!

既にお知らせして多くの方々から参加申し込を頂いている社民党トークセッションについては、コロナの感染拡大が収まらず、滋賀県も県独自の緊急事態宣言を考える時が来ていることから、開催を延期することになりました。

一方で、講師の嘉田由紀子さんについて、DV夫から身を隠し支援者の援助・協力で暮らしている人たちの拠り所(シェルター)の場所を会議の中で公表するという行動が問題になり、副党首大椿ゆう子と参議院議員嘉田由紀子さんとの対談が出来なくなりました。 新聞報道がなされネットでも批判が飛び交う現況に、滋賀県連合としては、嘉田由紀子さんに面談を申し入れ謝罪すべき重大事態であることを伝えて問題の解決を図りたいと考えております。嘉田由紀子さんの知事時代を支えてきただけに残念な思いをぬぐえません。面談の結果は追ってご報告させていただきます。

再度の延期まことに申し訳ございません。ご了承よろしくお願いします。

5月13日  代 表  小坂淑子

 

 

2021年5月22日(土)社民党トークセッション@しが

 

各地で市民の会が開かれる!

3月27日(土)は1区、3区、4区で市民の会が開かれて、衆議院選挙勝利のために、情勢を交流しながら必勝を誓い合いました。

「4区市民と野党の春のつどい」の報告です。

 

日野町のわたむきホールにて「4区市民と野党の春のつどい」が開催されました。

はじめに、嘉田由紀子参議院議員から挨拶と国会の情勢報告をいただきました。その後、4区市民の会日野代表の藤澤直弘さん、市民の会滋賀代表の斎藤敏康の挨拶がありました。アトラクションに歌と笛もありました。4区市民の会の甲賀、湖南、東近江、竜王・近江八幡、日野各地域の代表者5名が意見を述べられました。

各政党からは、立憲民主党の徳永久志さん、国民民主党の斎藤アレックスさん、日本共産党の石黒良治さん、私たち社民党からは小坂淑子さんが、それぞれ挨拶をされました。

その後、中野事務局長から、4区市民の会の政策(案)では、前回の参議院選挙で確認された「市民と5野党・会派の共通政策」を踏襲するとともに、➀コロナ禍での援助・予算措置、②消費税の減税、③近江鉄道の存続と財政支援、④自然災害に対する河川改修等、⑤農業をはじめとする食糧の安全保障、が提案されました。今秋までに行われる衆議院選挙では、市民と野党の共闘で勝利し、政権交代を実現することを決意し、コロナ禍で拳だけのガンバローを三唱し閉会となりました。

 

安倍前首相の「継続」を標榜し発足した菅内閣は、日本学術会議の会員拒否、コロナ禍で逼迫する医療現場への支援より、GoTo事業を優先し、医療関係者の提言や自粛と補償の一体化を求める法改正などの声には無視を続け、休業補償も不充分なままとなっています。これは菅自公政権は国民の命や生活より大企業や富裕層の利益と自民党の党利党略を優先しているからです。「モリ、カケ、サクラ」疑惑の中、なんら反省することなく「会食・接待」が取りだたされています。また、唯一の被爆国でありながら「核兵器禁止条約」を未だ批准していないこと、コロナ禍においても軍事予算を膨らますなどは断じて許せません。私たちは4支部社民党は、私たち国民の命と暮らし、平和と民主主義を守るために、市民と野党の共闘で選挙区では徳永予定候補者の勝利、比例区での社民党の支持の大幅な拡大に邁進したいと思います。

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3・6びわこ集会の報告

原発のない社会へ 3・6びわこ集会

集会は15時から、東日本大震災、福島原発事故の犠牲者に1分間の黙とうを捧げた後主催者の挨拶で開始された。前段にせやろがいおじさん(えもやん/リップサービス)の時事放談・漫談で「笑いと相槌」の時間が設けられたのは今年の特徴といえよう。参加者500名。

力強い連帯挨拶 

〇参議院議員 嘉田由紀子 東京での反原発運動の紹介と連帯の決意

〇米原市長 平尾道雄 原発稼働を許さないためには野党共闘が必要

今年の基調報告要旨

★はじめに

福島事故から10年。政府は原発事故は終わったかのようなムードづくりをしているが、緊急事態宣言は今なお発令中であり、廃炉作業は進んでいない。。さる2.13深夜、福島沖の地震で福島1・3号機格納容器の水位と圧力低下。新たな損傷が懸念されている。一方、避難者を見えなくしたい政府は住宅支援打ち切り、原発周辺の帰宅困難地域に住民を帰還させようとしている。

★老朽原発の運転

 福島事故から10年。動いている原発は本日現在、大飯4、玄海3,川内1・2号機の4台に過ぎない。原子力ムラの目論見は大きく崩れた。そのことから原発の闇の世界の一端が見えてきた。原発立地を受入させるために不明朗な巨額の金の動きと、その金の一部である数億円もの金が関西電力の取締役に還流が明らかになったのである。市民の原発に対する嫌悪感は強くなるばかりだ。

若狭地域の老朽原発3機を稼働させようとしている動きを止めねばならない。

★司法の変化

昨年12月、大阪地裁行政部が、大飯3,4号機の設置変更許可処分を取り消す判決を出した。大阪地裁行政部はエリート裁判官のポスト。エリート裁判官でも原発の運転を差し止める時代になってきたのだ。その背景には、全国で原発のない社会を求めて運動してきた多くの市民の方々の運動の成果がある。全国の裁判所で、原発差し止めを求めて、30を超える裁判が闘われている。司法の流れが本当に変わってきたのか、是非注目してほしい。

最後に

福島事故が明らかにしたのは、人類は核エネルギーを制御できないこと。核とは共存できないことである。そして、この10年の時間が明らかにしたのは、原発を動かさなくても日本の電力供給に支障がないこと。再生可能エネルギーによる発電方法が大幅にコストダウンし、原発は経済的合理性もなくなったこと。それでも核エネルギーを使った発電に執着する人たちがいること。そして、許さない点は、核エネルギーに対する人々の警戒心を解くために、被ばくによる被害が徹底的に軽視されることである。私たちや子どもたちの命と健康を守り、びわ湖を守るためには、原発の運転を断念させるしかない。同時に、被ばくによる健康被害をごまかすことなく、行政をして、これに向き合わせることが必要となる。

私たち市民の地道な努力が少ししずつ実を結んでいることに思いを致し、しかし今後も長く地道な努力を続ける必要がある事を改めて自覚し、私たち一人ひとりが次の10年もこの歩みを続ける意思であること確認し合う集会であった。

コロナ、くらしと雇用の危機にストップを!

オリンピック・パラリンピック精神をふみ外した森会長

2月4日の会議で、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」など発言。これに対する批判が巻き起こる中、「不適切な表現だった」と発言を撤回し、謝罪しました。しかし森会長は、平等や多様性を重視するオリンピック精神を踏み外し、女性蔑視の発言であることを何ら反省することなく、会長職に居座ろうとしました。政府与党も「余人に代えがたい」と居座りを認めようとしました。

政府与党の支援むなしく、非難を受けて居座れず、後任指名して辞任へ

時間を重ねるとともに、日本社会に対する不信感が世界で渦巻き、森会長は12日、辞任する意向を示して後任に川渕三郎氏を指名しました。不祥事を起こした本人の指名が認められると考えているのでしょうか。

平等・多様性のオリンピック・パラリンピックを開く信頼性が日本の五輪組織委員会にあるのか、問われる事態になっています。

開催判断の時迫る!

コロナ感染症の罹患者が世界で1億人を超える中、ワクチンが急激に感染を縮小することができるか、保障はありません。

世界から大勢のオリンピック・パラリンピック競技者を招いて、感染防止ができるのでしょうか。逆に、大会を通じて感染拡大を招く恐れがあります。競技者の心意気・心情を考えると大変心苦しいことですが、開催中止を決断するべき時期に来ています。

PCR検査の拡充で、無症状の感染拡大を防げ!

緊急事態宣言が3月7日再延長され、医療従事者に対するワクチン接種がようやく開始されようとしています。しかし、ワクチンが成功しても「コロナ収束に2~3年、経済回復には3年かかる」と考えるのが妥当と言われています。(コンサルティング会社アーサー・リトル・ジャパンの花村遼と田原健太郎氏)

コロナ収束には市中に無症状・無自覚感染者がいる限り第4波・第5波と起こる可能性は高いと考えるべきです。

社民党は、無自覚、無症状のコロナ感染者を早く見つけ出し、手当をすることで拡大を防ぐことができると考えています。

十分な休業補償、所得補償を!

 新型インフルエンザ等特別措置法が改正されました。これを根拠に政府は、緊急事態宣言発令下、営業時間短縮に応じない事業者に過料を課すことで感染拡大を防止しようとしています。

しかし罰則で従わせることは国民の人権や営業の自由を制限し、権力が強権的に国民生活を抑え込むことになりかねません。

営業自粛、時短営業を求めるのならば、十分な損失補償や休業手当の支給などが行わなければ効果がありません。さらに大規模な廃業と失業を発生させるだけです。

国・地方自治体は、十分な休業補償・所得保障で、事業者に必要な支援措置を講じることが必要です。

社民党トークセッション・滋賀

命を守ろう、社民党アクション

去る11月1日、彦根市の彦根勤労福祉会館で「社民党トークセッション・滋賀」を開催しました。
「支え合いと分かち合いの社会へ」をメインテーマに、滋賀県立大学の「河かおる」先生と社民党全国連合常任幹事の「大椿ゆうこ」さんをゲストに迎え、県連合小坂代表のパネラーで討論が進めました。
朝鮮史研究からジエンダー問題や教育問題など幅広い研究活動で知られる河さんと,自らの雇い止め闘争から労働運動に入られた大椿さんのお二人による対談を通して今後の社会のあり方について考えました。
コロナ禍で、職を失った人々が7万人を超え、幼い子どもから高校生から大学生まで希望の持てない不安定な暮らし続いています。高齢者も感染に怯える日々に自己責任・自己努力ばかり強調される社会から、命を守り、支え合いと分かち合いの社会へと転換すること(まさに社会民主主義)こそが大切であることを学びました。すべてをコロナのせいにすることはできません。  野党共闘の「滋賀2区市民の会」支援をしていただき70名の参加を勝ち取ることができ嬉しい限りです。

今こそ支え合いと分かち合いの社会へ

11月1日の大阪市を廃止するいわゆる都構想の賛否を決する投票結果は、維新を中心とする勢力が負けを認めざるを得ない結果となりました。大阪市民の賢明な選択に心から敬意を表します。社民党の福島みずほ党首も野党共闘の仲間と共に、で何度も街頭に立ち、都構想のまやかしをただす訴えを広げてまいりました。関西系のメディアが推進派の側に立っているとしか思えない情報を流し続けたのは大いに疑問でした。松井市長が「自分の力不足」などといって、問題の本質に気づいていないことも問題です。「自助・共助・公助」ではなく「公助・互助・自助」であるべきです。

彦根で、【いのちを守ろう、社民党アクション】を開催しましたが、会場いっぱいの参加者が、わかりやすく力強い、河かおる・大椿ゆうこのトークを最後まで熱心に聴き入り、大いに盛り上がる集会となりました。

 

参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

2020年11月1日(日)社民党トークセッション@しが 開催のお知らせ

安倍首相から菅義偉首相に交代して40日後にようやく国会が開催されました。
国の根幹にかかわる国家観は表明されず、コロナ禍で職を失った国民や大手企業の社員のリストラなど、今後の大不況が予測される状況など全く眼中になく、ひたすら「自助・共助・公助そして絆」の繰り返しです。

テレビや新聞などの本来国民の側に立つべきメディアの取り込みも朝食会と称して堂々と開く首相、取り巻くブレーンと言われる人々は庶民の代表は誰一人入っていません。

今こそ、支え合い分かち合う社会へと、市民の連帯で行動する時ではないでしょうか。
立憲主義と民主主義を私たちの手に取り戻しましょう。

2020年11月1日 社民党トークセッション@しが

4区市民の会、甲賀市役所前広場で街頭演説会

9月20日(日)16時30分より甲賀市役所東広場で開催された「4区市民の会野党共闘街頭演説会」に社民党として参加をしました。

9月20日甲賀市役所前集会(2)

美しい笛や歌声のオープニングで始まり、嘉田参議院議員のメッセージ・4区市民の会代表吉村克久さん、市民の会滋賀代表斉藤敏康さんのあいさつに続いて各政党からのあいさつがありました。立憲民主党の徳永久志さんは、「市民に寄り添った熱い決意」が語られました。また我が党からは、福井勝県副代表が野党共闘への力強い支援の決意を述べました。

最後は、約100名の参加者で力強い団結がんばろうで近づく解散総選挙で野党共闘を強く大きくして自民党政権打倒を誓い合いました。

9月20日甲賀市役所前集会(2)

 

自民党新総裁 菅義偉さんと決定

菅義偉官房長官が自民党総裁となり、安倍晋三首相の後継者ときまった。安倍政権の継承を声高に言う菅義偉総裁とはどんな人物なのか。経歴も、父親はいちご農家で大成功し、町会議員を何期も務めた地方の名士である事、母親と姉二人は教員であったことなどは、最近になって明らかになっている。なぜ、集団就職で上京したなどと苦学生の姿を強調したのか。作られたイメージが先行するとは、一国のリーダーと呼べるのだろうか。まず、その点に率直な違和感を覚える。

7年8か月の間、安倍首相とともに立憲主義・民主主義を壊した数々の憲法違反の積み重ねについて国民への説明責任は重くのしかかっていることを自覚しているだろうか。問いたい。官房長官の時とは異なって自らの言葉で、この国の針路を述べる責任がある。相手は自民党支持者ではない。主権者たる国民一人ひとりに対してビジョンを示してもらいたい。

コロナ禍で多くの国民が疲弊しきっている現在の状況をみすえ、地に足をつけて命や暮らしを優先する政治に切り替えるべきである。

立憲民主党と国民民主党がそれぞれ解党して、新しい立憲民主党を立ち上げたことをぜひともプラス要素にしなければならない。滋賀における市民と野党の共闘を進めていく決意を新たにしている。