秘密保護法が国会を通りました。憲法を空洞化させる法律が通っていくという不穏な状況を
どのように跳ね返すか、課題山積みの年明けですが、決意新たに反骨精神で取組んで行きます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
1月 02 2014
あけましておめでとうございます
12月 17 2013
憲法考えるユースフォーラム
12月 07 2013
特定秘密保護法案の強行採決に抗議する
【国民の権利を奪い民主主義を破壊する特定秘密保護法は認められない(声明)】
2013年12月6日
社会民主党
1.安倍政権と与党は参院国家安全保障特別委員会に続き、参院本会議でも特定秘密保護法案を強行採決し、良識の府・再考の府・熟議の府である参院の 自殺行為が繰り返された。社民党は、民主主義を破壊する安倍政権の相次ぐ暴挙に満身の憤りを込めて抗議する。特定の情報を政府が恣意的に秘密指定でき、国 民には何が特定秘密なのかすら明らかにされない法案の本質は、参院審議を通じても何ら是正されなかった。同法案に強く反対する国内外の広範な世論に背を向 け、衆参両院で強行採決した安倍政権の恥知らずな暴政は、憲政史上に一大汚点を残す愚挙として長く記憶され、次期国政選挙において国民の厳しい審判を受け なければならない。社民党は、国民の「知る権利」や言論・報道・取材の自由、国民主権を危うくするこの法律の問題点を、今後もさまざまな国会審議の場を通 じて厳しく追及するとともに、院外でも幅広い市民との連携を一層強め、同法の一日も早い廃止に向けて全力を挙げる。
2.国家安全保障会議(日本版NSC)設置法と特定秘密保護法により、政府が日本版NSCの議論の中味や判断材料となった情報を軒並み特定秘密に指 定し、重大な外交・防衛政策の変更が国民の目の届かない中で進められる恐れがある。そして来年の通常国会に、安倍政権が集団的自衛権行使に道を開く国家安 全保障基本法案を提出する可能性が強い。社民党は、好戦的・強権的な本質を露わにし始めた安倍政権と徹底的に対決し、平和憲法を形骸化させ日本の針路を誤 らせるあらゆる策動の阻止へ党の総力を挙げる決意である。
11月 27 2013
特定秘密保護法案の強行採決に抗議する
2013年11月26日
特定秘密保護法案の強行採決に抗議する(談話)
社会民主党幹事長
又市 征治
1.本日、安倍政権と与党は衆院国家安全保障特別委員会と本会議で特定秘密保護法案の採決を強行した。同法案は国民の「知る権利」や報道・取材の自由を侵害し憲法の基本理念に反するものであり、昨日の福島での地方公聴会でも7人の意見陳述者全員が反対したにもかかわらず、審議入りからわずか2週間余りで採決に踏み切るなど民意と国会軽視の暴挙と言うほかない。社民党は強引な採決に厳しく抗議し、衆院本会議で憤りを込めて反対の意思表示を行った。今後、参院での法案の成立阻止へ全力を挙げる。
2.法案は一部修正されたが、国民の「知る権利」や情報公開よりも秘密保護ありきという法案の本質、政府が隠したい情報を勝手に特定秘密に指定し、場合によっては永久に秘密にできる問題点は何ら解消されていない。例えば①何が特定秘密に当たるかを列挙した法案別表について「その他」の文言をわずか3ヵ所削除したものの、行政機関の長の判断次第で恣意的に秘密の範囲が際限なく拡大する危険性は何も変わらない、②特定秘密指定や解除、適性評価の実施状況に関して、国会や有識者会議に毎年報告し公表するとしたが、指定の妥当性を個別にチェックできず、指定件数など概要の事後報告にとどまる可能性が強い、③首相に「第三者機関的観点」からの関与を求め、秘密指定の統一基準を首相自身が作成し、指定や解除に対し説明・改善を閣僚に指示できるとしたが、内閣の長である首相の関与を「第三者的」と規定すること自体、有権者を愚弄するもの、④付則に第三者機関の設置検討を盛り込んだが法案の本則でない以上、その担保はない、⑤秘密指定期間を「最長60年」としたことは永久非公開に等しく、政府原案よりも改悪である、⑥首相は秘密指定対象外の行政機関を政令で定めることができるとしたが、絞り込まれる担保は何もなく特定秘密を全省庁が持てる仕組みに変化はない、⑦5年間、秘密指定のなかった省庁が指定権限を失うとの修正も、逆に指定のノルマを与えるだけ――など、いずれも見せかけだけの修正にすぎず、民主主義の抑圧や言論統制につながる恐れは一切解消されていない。
3.これまでの国会審議でも、政府答弁のお粗末さは目を覆うばかりである。報道機関への家宅捜索や第三者機関設置などに関して、森担当相の答弁は二転三転し、それだけ法案の中味が空疎で恣意的判断が入る余地が大きいことを裏付けたが、とりわけ同大臣が「成立後の制度見直し」にまで言及したことは欠陥法案であると自ら認めたに等しい。こうしたわずか2週間程度の杜撰極まりない審議で、国民の「知る権利」を危うくする法案を成立させることなど断じて許されない。世論も法案反対が圧倒的多数を占めている。
社民党は、法案に懸念を有するあらゆる団体・個人と国会内外で一層共闘を強め、廃案に追い込むまで闘い抜く。
以上
11月 12 2013
滋賀逓友会の平和学習会
11月 01 2013
郵政退職者会・滋賀逓友会の平和学習会
11月6日(水)13時~彦根勤労福祉会館(たちばな)にて、郵政退職者会・滋賀逓友会主催の
「平和学習会」が開催される。
講演のⅠ部は、長崎県の核兵器廃絶の高校生平和大使「塩田真紀」さんから講演を。
郵政退職者会は、毎年全国的に「核兵器廃絶の平和集会」に参加していることに鑑み、
滋賀でも「平和集会」の開催となった。
講演のⅡ部は、「福島事故と若狭の原発について」と題して、グリーン・アクション
代表のアイリーン・美緒子・スミスさんの講演を受ける。
アイリーンさんは、75年に写真集「MINAMATA」をユージン・スミス氏と出版された。
現在、若狭原発の安全性の問題に取り組んでおられる。京都市在住の方である。
一人でも多くの参加を!!
日 時 11月6日(水)13時00分~
場 所 彦根勤労福祉会館(たちばな) 彦根市大東町4-28 (彦根駅より歩いて3分ぐらいの所)
10月 16 2013
第7回未来スクールに参加をしませんか
どのように未来を切り開いていくのか
社会民主主義・リベラル勢力の再生への提言
7月の参議院選挙では、景気回復・原発推進・憲法改定などを公約に掲げた自民党の圧勝に
終わりました。その後、政府は公共事業の復活・原発の再稼働・集団的自衛権の容認・消費増税
に向けた動きを急速に強めています。多くの国民は、不安を抱きながらも次々と出される目先の
景気政策に漠然と流されているように見受けられます。
これらの現状の中で、平和・人権・環境保護など人類普遍の価値に根ざし、政治本来の役割で
ある弱者の救済と世界平和の実現に向けて社会民主主義・リベラル勢力の力を結集することが今
ほど求められているときはありません。
今回TVなどでおなじみの滋賀県立大学教授の「大橋松行さん」をお招きし、現代の政治状況を
分析し、どのようにしたら社会民主主義・リベラル勢力の力を結集することができるのかを提言を
いただきます。多数ご参加ください。
と き:10月19日(土)13時受付 13時30分~16時
ところ:大津市梅林 教育会館 1F 中会議室
講 師:大橋 松行さん(滋賀県立大学教授)
参加費:500円
主 催:社会民主党滋賀県連合
10月 14 2013
社民党党首選挙結果について
10月 12 2013
党首選挙をつうじて社民党の再生を議論しょう!
10月 01 2013