滋賀県連合第11回定期大会

去る3月17日(土)、滋賀県教育会館にて定期大会を開催をした。
討論された主な項目は、
①原発依存社会からの脱却を求めて
②税と社会保障の改革について
③格差是正について
④農業問題とTPPをめぐる課題について
⑤嘉田県政との関係について
⑥越大津市政との関係について
⑦ダムのみに依拠しない流域治水について
⑧香川県豊島(てしま)の汚染土壌を大津市内で処理する計画について
⑨東近江市立「蒲生病院」の診療所化される問題について
等々を討論した。これらの課題を、支部・支部連合の具体的な取り組みとして戦って
いくことを確認した。討論した各項目については、順次報告することとする。
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社民党大会、福島党首発言より

社民党全国大会が2月24日~25日にかけて行われた。
福島党首のあいさつの主要な点を掲載する。
社民党は社会民主主義を実現していく政党だ。
今の社会に必要な政策は、雇用を作ること、労働条件の改善、暮らしの安定、生活支援だ。
2年半前の政権交代の原点に戻り政治は生活再建こそやっていくべきだ。
貧困の根絶や格差是正の解決が政治の課題になっていない。
社民党は、消費税増税反対・TPP参加反対の先頭に立ち、野田政権と対決していく。
維新の会の新自由主義的な政策が多くの人の支持を受けるなど危機的な状況にある。
全国各地で、社民党は市民の皆さんと力を合わせ、原発再稼働を許さない戦いに勝利しょう。
党改革については、
 ①各県連合で、地域の要望をまとめ、自治体に要望としていくこと、課題の実現をはっきり
 と意識し見える活動にしていくこと。
 
 ②自治体議員の活動の支援とネットワーク化、国政活動との連携。
 ③政治スクールの開催など定期的な活動を
 ④女性や青年が社民党にもっと入党し、活躍できるようにする。
 ⑤広報や企画に力を
 ⑥政治塾を作り、候補者の養成を図る。
今度の選挙が正念場であり、生きるか死ぬかの戦いだ。              以上
社民党第13回定期全国大会

第13回定期全国大会議案討論を

第13回定期全国大会が2月24日~25日にかけて日本教育会館にて行われる。
1.党大会の意義と任務は
 ①2009年に3党連立政権に参加したが、「政策合意」に反する沖縄米軍基地問題に関する
 「日米合意」を結んだことを批判し、政権から離脱。
 ②2012年の通常国会は、野田首相が消費税増税関連法案を成立させるため強硬な姿勢を
  示しているため、解散・総選挙含みの緊迫した政局になっている。2013年夏には参議院
  選挙も行われる。今後の2年間は、党の存亡をかけた戦いになる。
 ③社民党は、まず消費税の引き上げありき、という手法に反対し、無駄な支出がないかの
  チエックと不公平税制を是正し所得再分配の機能を高めていく。
 ④国会内て、憲法審査会の審査が開始された。その内容の危険性について広めていく。
 ⑤選挙制度改革については、消費税増税とセットになった定数削減や比例区定数の大幅
  削減による少数政党の排除に反対
 各県連合・各支部連合・支部の組織の活発な論議を期待したい。

湖都初の女性市長誕生

越 直美(社民党・民主党・対話の会・連合滋賀推薦)
 2期8年に渡る自民党政治が続いた大津市に新風が吹き渡った。越氏は、大津市内で幼少時代を過ごし、中学生時代に祖母の介護で母親が職を離れざるを得なかった体験が原点にある。彼女の親しみやすい人柄とニューヨークで弁護士活動をしてきた知性・感性が、多くの市民の心に響き1万票近くの差で勝つことが出来たことは画期的である。嘉田由紀子滋賀県知事との連携で、大津市は新しく生まれ変わることが出来るとの期待感がいっぱいである。
 大津市長選得票数
  当選 越 直美 36歳 無新 51,735票
     目片 信 70歳 無現 42,232票
     東 昌子 49歳 無新 22,712票
越直美

2012新春旗びらき・未来スクールを開催します。

新年にあたり皆様方との連帯を深めるため、2012新春旗開きと未来スクールを
開催します。
  日 時 2012年1月15日(日)
   
  場 所 近江八幡「ホテルニューオウミ」 JR近江八幡駅前
     ①未来スクール 10時30分~11時45分(受付10時00分)
講 師   服部 良一 衆議院議員
      演 題   沖縄・原発の今後の見通し
       会 費   500円
     ②新春旗びらき 12時30分~15時00分
      
       会 費   3,000円
     

新年明けましておめでとうございます

昨年は、3・11の地震・津波・原発事故と未曾有の災害に遭遇し、国中に放射能汚染への
関心度が高まりました。故郷を離れざるを得ない被災者の救済はまだまだ先が見えない
中で、原発の再稼働が進んでいくという状況が進むのを看過できません。
 私たちは「命を大切にする政治」をモットーに脱原発で安心・安全な暮らしを実現する
ために皆さんとご一緒に取り組んでまいります。
今年もどうぞよろしくお願いします。
 2012年元旦
   社会民主党滋賀県連合
   
   代表 小坂淑子
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大津市長選挙勝利をめざして

年明け早々の1月15日告示、22日投票の大津市長選挙が行われる。
社民党は、「こし直美」氏を推薦して取り組みを進めている。
長年続いた市民不在の市政にストップをかける機会です。
一人でも多くの人の支持をお願いいたします。
こし直美(2)

改憲論議を進めるより「憲法価値」の実現を図れ

 12月8日は太平洋戦争が勃発した日からちょうど70年を迎える日である。今の臨時国会で、
衆参両院の憲法審査会の委員と会長などの選出が行われた。憲法審査会の運営に関して定める
「規定」は、衆院では2009年6月、参院では今年5月に議決されており(社民党は反対)、これで
憲法審査会が本格的に動き出す態勢が整ったことになる。
 
 しかし、日本社会が今直面している最大の課題は、大震災と福島原発事故の被災者・被害者
の生活再建であることは言うまでもない。憲法が保障する生存権(25条)や幸福追求権(13条)
を具体的に実現することこそが求められている。国会は、憲法改正の議論をしている場合では
ない。社民党は、憲法審査会の動きを監視し、改憲原案づくりを進めることに反対していく。

脱原発に向けた要請のはがきにご協力を

脱原発に向けた取り組みとして、滋賀県連合は、日本原子力発電・関西電力そして
福井県知事に向けた「はがき要請行動」を取りくむことになった。
日本原電と関西電力への要請内容として、
 ①近畿1400万人の命の水「びわこ」を汚さないで
 ②建設から40年の原子炉を順次廃炉にしてください。
 ③定期検査後の原子炉の再稼働を絶対認めないでください。
 ④高速増殖炉「もんじゅ」は、廃炉にしてください。
福井県知事あては、
 定期検査後原子炉の再稼働は絶対に認めないでください。
以上団結してがんばろう。

社会新報まつり「掩体壕の見学で戦争反対を誓う」

11月15日(火)滋賀県連合は、社会新報まつりを開催した。今回は、東近江市八日市飛行場跡
の布引山「掩体壕(えんたいごう)」の見学である。布引掩体壕は、第二次大戦時米軍による日本
本土空襲が激しくなる1944年(昭和19年)に飛行機を空襲から守るために急いでつくられた
ものである。
終戦後飛行場は、米軍に接収され、飛行機220機のほとんどが焼却処分された。飛行場も
廃止され、跡地は農地として払下げられ姿を消した。現在飛行場の名残として「掩体壕」がある。
「掩体壕」は、正面から見るとかまぼこ型をしている。正面の幅30m・高さ8m・奥行20mの
ドーム状の形をしている。この中に飛行機を格納したのである。この「掩体壕」が布引山のふもとに
コンクリート2基と土製の物が数基残されている。
 我々新報まつりの参加者は、戦争の傷跡を残すこの「掩体壕」を訪れ戦争反対を改めて誓いあった。
その後、昼食は、鈴鹿山系を奥に入った紅葉の美しい愛知川のそば、「日登美山荘」でイワナ料理・
骨酒・山菜料理等で交流を深め秋の楽しい一日過ごした。
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